zeroh4nter
後輩
- 17 Aug 2021
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*Story: 刹那-san and her other friends are members of a secret organization, fighting demon and other evil religious cult. One day a 1st year high school girl 知星 said she want to join them to fight demon/ evil people, but 刹那-san denied her request immediately, because their works are too dangerous for normal people like this girl 知星. Also this 知星 girl accidentally knew about their secret identities through an online rumor on a website, this made 刹那-san and her other friends suspect 知星 might be a member of their enemy - an evil religious cult , and spying for them.
Still, 刹那-san allows her friends to talk normally/ be normal friend with this 知星 girl inside the school (they're all 3rd year high school students)
(only 冬馬 is a boy, all other characters in this story are girls. 刹那-san and 冬馬 are childhood friends)
知星「だ、大丈夫ですっ! 私、覚悟はできてますから!」
刹那「馬鹿言わないでっ!」
知星「ひっ……!?」
思わず大きな声を出してしまい、瞬間、彼女はビクッと震えて目を見開いた。
刹那「……急に大きな声を出してごめんなさい。でも、覚悟って、そう簡単にできることじゃないわ」
刹那「世の中、生きるか死ぬかじゃ済まない事もたくさんある……中には、死ぬよりも辛いと思うような事だって、あるんだから……」
知星「……」
刹那「悪い事は言わないから、もうそのネット情報は忘れて、私たちにも深入りしないで」
知星「で、ですが……」
刹那「それがあなたの為なの。いいわね」
私は反論を許さず、押さえ込むように言った。
彼女の言っていることを暗に認めたような形になってしまったけれど、この際はっきりと伝えておくのが彼女のためだと思った。
知星「……分かりました」
彼女はそう言って私達に背を向けると、明らかに肩を落としてとぼとぼと校舎裏を去っていった。
私達は彼女が校舎の中へ入っていくまでその儚げな背中を見守っていた。
麟音「お友達になれると、思ったのになぁ……」
零「あの子のためよ」
冬馬「そうだよ。あの子みたいな普通の人を巻き込んじゃいけないんだ。これでいいんだよ」
久遠「そう……ですね」
しゅんとする麟音や久遠の様子に、胸が痛む。
刹那「まあ……校内で普通に話すぶんには、構わないと思うけど」
麟音「え? ホントっ?」
刹那「で、でも、気をつけないとだめよ?どこで何があるかわからないからね」
麟音「うんっ! やったね久遠ちゃんっ」
久遠「え? う、うん……。でも、ちゃんと距離はとろうね、麟音ちゃん」
素直に喜ぶ麟音と、戸惑いつつも嬉しさを隠せない久遠。妹のように思ってる2人のその様子に、思わず笑みが浮かぶ。
すると、スッと零が隣に並んできた。
零「甘ちゃんね」
刹那「あはは……自覚はしてるよ」
冬馬「でも、そこが刹那の良いところだよ」
零「……冬馬くんはさらに甘ちゃんね」
冬馬「えー? そうかな?」
零「ええ。甘々よ。ただ、まあ……冬馬くんの甘さは一部限定のようだけど」
冬馬「そ、そんなことないよ?」
刹那「え? どういうこと……?」
零「さて、そろそろ戻りましょうか」
刹那「あ、ちょっと。零ってば、気になるじゃないのっ」
さっと背中を向けて歩いて行く零を追いかける。
彼女には悪い事をしたかも知れないけど。これで良いのだと自分に言い聞かせる。
そう。私たちのしている事に、普通の人を深入りさせてはいけないのだから…