Maciamo said:
No need to get angry. I never said that Japanese textbooks had lies in them.
別に怒ってないですよ?私は具体的資料に基づいた客観的な議論の方がより実りのあるものになると言っているだけです。
日本の歴史教科書について議論されるとき、一体どれだけの人が日本の教科書を実際に読んだことがあると思いますか?
中国や欧米のメディアの記者がこれらを報道する際、一体どれだけの人が実際に問題の教科書に目を通したことがあると思いますか?
あなたは、日本人が中国の教育についてよく知らずにその批判をしている状態を「洗脳」だと言っていましたが、あなたの論理を敷衍すれば、この問題は世界中のほとんどの人が「洗脳」状態で論じていることになるのです。
今朝のテレビの時事討論番組で、日中外相会談を終えた日本の町村外務大臣が出演していたのですが、
会談の際、中国の武大偉外務次官に対して、「失礼ですが、あなたは日本の歴史教科書を実際にお読みになったことがありますか?日本の教科書は過去の侵略を美化などしてなどいませんよ?わたしは文部大臣を二度経験したこともあるから、日本の教科書は全部読んでいます」と質問したそうです。
外務次官の答えは、「読んだことはない」だったそうです。
中国の外務次官でさえこうなんです。
もちろん、読んだ上で批判すべきところがあるかもしれません。ただ、問題となっているものを具体的に取り上げないで議論をすれば、それはいきおい観念的なものとなってしまい、両者の相互理解は難しくなるのではないですか?そうなれば議論は感情的なものとなってしまうでしょう。私が言いたかったことはそういうことです。
前の文書を受けた上で「Funny how China and Japan are similar after all」となるならば、引用文の主語をChina→Japanと変換することも可能ですね?「日本のやっていることは中国のやっていることと同じ」なんですから。
とするならば、あなたは、「Japan is exempt from writing lies in their textbooks and at the same time telling China to revise theirs」と言っていると受け取られても仕方がないと思いますが?
ですから、私は、あなたに、具体的に日本が「writing」している教科書のどこが「lies」なのかと尋ねたわけです。具体的に指摘してくれれば、そこから議論が出来るでしょ?
まあ、この点は、「lies」ではないとあなたも認めているので、もうよいでしょう。
Maciamo said:
It's just that the writers chose not to mention or not give details embarrassing facts, which are usually found in European (also German) textbooks. How many of the 33 official history textbooks give explanations about the biological experiments of Unit 731, mass plunder, rapes and killings of the Japanese Imperial Army, actually show pictures or videos of them, talk about the harsh treatments of POW's, about sexual slavery (aka comfort women), and slave labour used by such companies as Mitsui and Mitsubishi ? All this is explained in European textbooks about the Nazi. We are shown horrible videos and photos of concentration camps, and some schools have school trips to Auschwitz or other concentrations camps.
わたしは、他のスレッドでも書いたとおり、「ドイツ」による「ユダヤ人虐殺」に対する歴史教育ついては、世界の手本になるものだと思っています。
ちなみに、歴史の授業では、検定された教科書に加えて、副教材として「資料集」などを用いるのが一般的です。わたしの場合も「資料集」と「図説・写真集」を用いた授業を受けました。
被害の写真などもこの副教材に載っていたのを記憶しています。ちなみに、これらの副教材は文部科学省による検定を必要としないため、編集者の「個性」がより顕著に表れます。
あなた自身が欧州の例であげているのと同じく、日本でも歴史の授業は教科書のみで行われるのではありません。
ただし、中国の反日デモなどで参加者は「日本の歴史教科書は侵略の歴史を美化している」と批判しています。
私は、日本の教科書は過去の侵略戦争を「美化」しているとは思いません。「詳しくない」は「量的」な問題ですが、「美化」は「質的」な問題です。
もし、この点に置いて異論がおありならば、「日本による戦争」を「美化」している「具体的な記述」をあげて反論してください。
Maciamo said:
Is there even a single school in Japan that shows such pictures and videos or has school trips to Nanking, Unit 731 or other sites? As long as the Japanese will avoid showing this and clearly explaining their responsibility in schools, Japan will not be considered to have done enough to be respectable again in the eyes of the world.
また、「school trips」についてですが、地続きの欧州と異なって、日本は外国に簡単に「school trips」することは出来ませんが、中には中国や韓国へ「反省の旅」をする学校もありますよ。
下にその一例を挙げておきます。
大阪府立箕面高校国際教養科97年度中国修学旅行に関する報告
Digital Chosunilbo (Japanese Edition) : Daily News in Japanese About Korea
また、一般の旅行客についてですが、ニューヨーク・タイムズ元記者のインタビュー記事で、記者自身が述べているとおり、南京における「南京大虐殺記念館」の訪問者の多くは「日本人」です。
「私は昨年、妻といっしょに見学しました。結婚50周年の記念旅行の途中でした。その博物館にははっきりと犠牲者の数が30万だったと書かれているのですね。見学にきている人の大多数が日本人なのにはやや意外な感じがしました」
Re: だから? 南京大虐殺なかったっていうの? まさか? 木田貴常
とりあえず、ご自分の意見を固める前に、ご自身で調べてみるなり、こちらで質問してみるなりしてみては?私が、あなたの議論を「感情的」だといったのも、このような点が気になったからです。
下のスレッドでも、明かな「自己矛盾」を起こしていますね。
また、あなたは天皇が中国に対して謝罪した事実についても知りませんでした。少し調べれば簡単に分かることなのに。
立場の相違は埋めようがないかもしれませんが、論理矛盾は立場の違いを超えて問題でしょう。
Maciamo said:
Germany and Austria have done it. Why can't Japan do it, even 60 years after the end of the war ?
いずれにせよ、「ドイツ」による「ユダヤ人に対する虐殺の歴史」に関する歴史教育とは比較にならないですね。
この点、今回の反日デモをきっかけに、日本政府から中国側に対して歴史教育の共同研究を提案したそうですから、その成果に期待したいと思います。
また、より印象を深めるためには良質の映像資料などを制作することも必要かと思います。
ところで、人類の歴史的犯罪はなにも日本とドイツのみによって行われたわけではありません。
また、ここで問題となっているのは「加害」の歴史のはずです。自国の「被害」の歴史についてならば、日本人もよく知っているでしょう?
フランスにおけるヴィシー政権下のように、他の欧州諸国もナチス・ドイツによるユダヤ人迫害に協力した歴史を有しています。
ところで、欧州各国が行っている「ユダヤ人虐殺授業」とは、この「ナチスへの加担」の歴史をどのように教えているのですか?自国もまたユダヤ人虐殺の加害者なのだという側面に対する教育もしているのでしょうか?
フランスの場合、以下のような指摘がなされています。自国のアイデンティティにも関わる深い葛藤があるようですね。
http://www.kyoto-su.ac.jp/~konokatu/kuroda(05-1-25
アルジェリアとの関係についても同様の葛藤が見られますね?
ディプロ2001-2 - L'histoire expurgee de la guerre d'Algerie
また、植民地支配の歴史についてですが。
昨年、英国のHarry王子がナチスの制服姿で仮装パーティーに出席した写真がサン紙に大きく掲載され、英国のみならずヨーロッパ全土に波紋を広げましたね?
これを受けて、BBCは昨年12月、英国の16歳以上の4000人を対象にホロコーストに関する世論調査を実施した結果、アウシュビッツの名前すら一度も聞いたことがないと答えたのが全体の45%にのぼりました。35歳未満では60%を超え、若者の間でホロコーストに関する知識が乏しくなる傾向が顕著だったことが明らかになりました。
アウシュビッツ収容所を
つまり、
「All this is explained in European textbooks about the Nazi. We are shown horrible videos and photos of concentration camps, and some schools have school trips to Auschwitz or other concentrations camps」
にもかかわらず、このありさまなのです。
もっとも、イギリス人にとって、「ナチス・ドイツ」による「ユダヤ人迫害」の歴史は、「第三者の被害」の歴史であって、「加害者としての歴史」である日本の侵略戦争に対する歴史教育と対比することは出来ません。
この点、このことが報道された際、ほとんど問題とされず驚いたことがあります。それは、この「仮装パーティー」のそもそもの「仮装のテーマ」についてです。
「植民地主義者とアフリカ原住民」です。
虐殺されていった「アフリカ原住民」にとって、「植民地主義者」とは「ユダヤ人にとってのヒトラー」と異ならないでしょう。そういう意味で、Harry王子仮装は、本来のテーマからそれほどズレてはいなかったのかもしれません。
「仮装パーティー」というのは、いわば「おふざけ」でしょう?しかも、このパーティーに参加していたのは貴族・上流階級の子弟達です。いわば、「植民地主義者」の直接の子孫達なんですよ。
また、私が他のスレッドでも述べたように、欧州によるアフリカ諸国に対する植民地の歴史は未だ完全には精算されていません。参加者の中にも、一族が、植民地支配に由来する広大な農場などをアフリカに有する者もいるでしょう。
自国の「加害者としての歴史」について、おそらくはイギリスにおける最高レベルの教育を受けてきた若者達の「歴史認識」がいかほどかを知るよい例だと思いますがいかがでしょう。
この点については、下の記事も参考になると思います。
Wayback Machine
Maciamo said:
My understanding is that it is because Japanese politicians/people are closer in their way of thinking to Communist China than to Europe.
日本と欧州が本当にそれほど違うのか、以下のサイトをご参考の上、「具体的」に反論してください。
日韓条約、外交文書公開 欧米の植民地支配と謝罪 East Asia News Watch/ウェブリブログ
わたしは、このサイトの趣旨に「他者の罪責をあげて自己の責任の希釈化を図る意図」が読んでとれ、この点賛同しかねます。
しかし、日本を批判する旧欧州列強が、実は日本と同様の問題を抱えているという主張については首肯する点が認められると思います。
ちなみに、私の立場は、現在の日本ではおそらく「中道」にあたると思います。
あなたの立場は、お国や、あなたが過ごしたことのある欧州においてどのような位置を占めるのですか?
ちなみに、日本の保守言論よると、あなたのような立場は、欧州ではむしろ支配的であるそうですが、これは正しいですか?
もしもこの議論に目を通しておられる他の欧米出身の方がいらっしゃたら、その方のご意見をいただきたいと思います。