What's new

「龍馬伝」の土佐弁

Glenn

一切皆苦
8 Jan 2004
7,684
200
128
私はかなり「龍馬伝」に嵌まっています。できるだけ毎 週見ています。そして、見ているうちに、その使ってい る言葉に慣れてきていますが、一つよく聞く言葉のこと をもっと知りたいです。それは語尾の「がじゃ」です。 私の目下の考えでは、これは標準語の「のだ」に相当す る語句だと思われます。要は、昔「が」と「の」の役目 は逆で、ここで「が」を「の」に変えればいい。そして 、「じゃ」はよく(アニメとかで)お年寄りの「だ」と して使われる言葉なので、「だ」に変えればいいという ことです。でも、これは合っているでしょうか。それと も標準語にない何かの意味を持っているでしょうか。よ ろしくお願いします。
 
ですね。「のだ/んだ」みたいな感じでしょうね。ただこれは比較的古い土佐弁らしいので、最近はほとんど使われてないとどこかで読んだ気がしますが。😌
何年か前に同じく高知/土佐を舞台にした「歌姫」というTBSのドラマがあった んですが、これの土佐弁もなかなかいいですよ。ドラマ自体もおもしろかったし。:)
 
私は、土佐弁を知りませんけど、Glenn さんの判断で正しいと思います。「がじゃ」は、岡山、広島弁の「じゃが」に使い方がそっくり。西日本特有のものなのではないでしょうか?
(ちなみに、母は広島出身なので。😌

また、NHK は全国放送なので、標準(関東)語の人間に理解できる程度の方言にしてあると思います。土佐弁でも、多分「マイルド」版。生粋の土佐弁を使ったら、他の地方の人には理解不能になってしまうのでは?
(テレビで使われている方言は偽者とよく聞きます。)

Edit: きゃ!三人いっしょに書き込んだようです!(汗
 
「龍馬」「土佐弁」で検索をしていたら、土佐弁コンバータなるものを見つけました。
土佐弁コンバータ「よさこい龍馬」
グレンさんの文章を変換してみたら、こんなのが出てきました。

あしはかぇり「龍馬伝」に嵌まっちゅうが。こたうばあ毎 週見ちゅうが。そして、見ちゅううちに、その使ってい る言葉に慣れてきちゅうがが、一つよお聞く言葉のこと をもっと知りたいやか。ほりゃあ語尾の「がじゃ」やか。 あしの目下の考えじゃー、こりゃあー標準語の「のだ」に相当す る語句だと思われます。要は、昔「が」と「の」の役目 はさかしーで、ここで「が」を「の」に変えればいい。そして 、「じゃ」はよお(アニメらぁで)お年寄りの「だ」と して使われる言葉ながで、「だ」に変えればいいという ことやか。でも、こりゃあー合っちゅーろーか。ほれと も標準語にない何かの意味を持っちゅーろーか。よ ろしくお願いするがで。

ところどころ上手く変換できない部分もあるようですが、なかなか面白いと思いませんか?
😌
 
お返事ありがとうございます。「歌姫」ですか。ちょっと調べたんですが、それは(意外と)現代のドラマですね。:D

大河ドラマのことですが、私はこの「龍馬伝」が二つめだけです。一つめは「功名が辻」だったんですが、残念ながら終わりまで見られませんでした。それはハワイにいた2005年頃だったんだな。懐かしい~。
 
「がじゃ」は、岡山、広島弁の「じゃが」に使い方がそっくり。西日本特有のものなのではないでしょうか?
(ちなみに、母は広島出身なので。😊
ここではそれは文末の「だが」になりますね。ニュアンスとしては「だよ」に近い感じです。:)

あんたがちゃんとせんけだが = あなたがちゃんとしないからよ(女性言葉)

ちなみに男だと「だがや」になります。「おまえがちゃんとせんけだがや」みたいな感じ。😊

Edit: きゃ!三人いっしょに書き込んだようです!(汗
まさに今それを書こうとしてた!:D
 
@epigene さん
そうだったんですね、広島出身ですね。なんか前そういう話を聞いた気が。

土佐弁の「マイルド」版ですか。そんなに標準語の使う人のわかりにくいですか、本物なら?似た話ですが、アメリカの映画やテレビ番組の南部のアクセントはよく納得できないもので、この「龍馬で」で使われている言葉は土佐の人々にどう受け入れられているだろうかと時々思います。そのアクセントも気になりますね。

@undrentide さん
ははは、それはすごく面白いです!投稿してありがとうございます!

ところでね、このフォーラムの編集機能は動かないですね。:mad:

ここではそれは文末の「だが」になりますね。ニュアンスとしては「だよ」に近い感じです。:)

あんたがちゃんとせんけだが = あなたがちゃんとしないからよ(女性言葉)

ちなみに男だと「だがや」になります。「おまえがちゃんとせんけだがや」みたいな感じ。😊

おう、このスレを立ててよかったです。面白い情報ばっかり!

「ぜよ」の使い方もちょっと気になりますが、それは大体「ぜ」、「ぞ」と一緒ですよね。「ここを踏ん張るぜよ!」みたいなのは合ってるでしょうか。
 
Last edited:
@epigeneさん
そうだったんですね、広島出身ですね。なんか前そういう話を聞いた気が。
土佐弁の「マイルド」版ですか。そんなに標準語の使う人のわかりにくいですか、本物なら?似た話ですが、アメリカの映画やテレビ番組の南部のアクセントはよく納得できないもので、この「龍馬で」で使われている言葉は土佐の人々にどう受け入れられているだろうかと時々思います。そのアクセントも気になりますね。
広島弁に限って言えば、テレビドラマで聞く広島弁は、標準語に近く聞こえます。

それに加え、今やマスメディアの発達で、関東弁・関西弁が全国で聞かれるようになったため、若い人は標準語に近い話し方をして、生粋の方言がどんどんなくなっていっていると聞いています。
 
Last edited:
ですよね。私も、京都にいた時、若い人の話を聞くとその関西弁もかなり標準語に合流している気がしました。ちょっと残念に思いますが。
 
「ぜよ」の使い方もちょっと気になりますが、それは大体「ぜ」、「ぞ」と一緒ですよね。「ここを踏ん張るぜよ!」みたいなのは合ってるでしょうか。
です。あと「ぜよ」は命令・勧誘にも使う気がしますね。「一緒に行くぜよ」とか「こっちに来るぜよ」とか。ただこれは「ぜ」「ぞ」にも似た使い方があるから、元は同じようなことなんでしょうね。

それに加え、今やマスメディアの発達で、関東弁・関西弁が全国で聞かれるようになったため、若い人は標準語に近い話し方をして、生粋の方言がどんどんなくなっていっていると聞いています。
全くその通りですね。語尾やアクセントなんかはまだ比較的子供たちにも残ってるけど、語彙のほうはかなり方言が駆逐されてます。柳田国男じゃないけど、古語が普通に日常用語に残っててなかなか雅だったんですけどね。:)
 
「です」ですか。はは、勘違いを招く言い方ですね。(あれ?私だけ?)
 
う~ん、「合ってます」か、せめて「そうです」にすべ きであった!:p
 
いやいや、Toritoribeさんの投稿じゃなくて、「ぜよ」の意味を言っていました!はは、結局勘違いを招く言い方をしたのは他でもないこの私でしたね!😌
 
へへ 😌
今Toritoribeさんの最後の書き込みの意味がわかりました。はは、「ぜよ」は「です」という意味だと思っていましたが、今「ぜ」、「ぞ」という意味でいいとわかりました。それにしても「です」と答えるのはなかなか面白いですよ!:D
 
Back
Top Bottom