確かに士道は、狂三の霊力を封印するという確たる意志を以て彼女と対していた。けれど、今の士道から感じるのは、それさえも超えた、微か狂気さえ滲ませた悲愴な使命感だったのである。
それこそーー自分の命を捨ててでも、何かを救わねばならないと思い詰めているかのような。
その双眸の奥に燃える輝きに、琴里は一瞬圧されてしまったのである。
Hi. I have two questions here.
1. Why is 狂気さえ滲ませた used here rather than 狂気さえ滲んだ?
2. What is omitted after the bold かのような? Or is it a kind of inversion?
Thank you.