偽狸汁

blacksesame

後輩
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6 May 2020
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連濁についての動画を見ていまして「にせたぬきじる」と「にせだぬきじる」とのぺアがあげられました。「にせたぬきじる」か「にせだぬきじる」という料理が実際に存在するか疑問に思います。教えてくださいませんか。
 
答えてくれる人がいないらしいですから、moderatorさんがこのスレッドを削除してくれますか。
 
だれかいつか答えてくれるかもしれませんから消すわけありません。
 
「偽狸汁」を検索しても、連濁の教材としての事例しか出てこないので、実在する料理ではない可能が高いですね。
あるいは日本の地方でしか使われていない表現なのだという可能性もあります。
一般で知られている(食べられている)料理ではないと思います。
 
「偽狸汁」という固有の料理は存在しないと思います。
ですが「偽」という言葉には、「本物ではない」という意味があります。ですので、「これは狸汁です」と言って「わかめ汁」を出せば、それは「偽狸汁」と言えなくもないような気はします。
ようするに、「狸汁」ではない偽物の料理のことを「偽狸汁」と言っているのではないでしょうか。
 
返事が遅くなってすみません。
とても勉強になりました。
どうもありがとうございました。
 
「偽狸汁」じゃなくて、ただの「狸汁」のことですが、これも面白いかも知れません。
 
Majesticさんもご指摘の通り、元々は言語(教育)学者の大津由紀雄氏が著書の中で連濁のライマンの法則の例として挙げられているもののようですね。実在するかどうかの問題というより、「にせたぬきじる」と「にせだぬきじる」の意味上の違いを指摘するための思考実験のようなもの、と考えた方がいいでしょう。つまり、もっと広く知られているであろう「にせたぬきそば」と「にせだぬきそば」を例示しても別にかまわなかったと。(なぜ「たぬきじる」になるのに「たぬきば」とはならないかも同様の理由で説明できますしね。)
 
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