bakaKanadajin 先輩 Joined 30 Apr 2007 Messages 1,173 Reaction score 84 19 Dec 2008 #1 教科書から: うちの息子は寝入ったが最後、雷が鳴ろうが地震が起ころうが、絶対目を覚まさない。 「鳴ろう」とはなぜですか? 何かしようとか、これを食べようとかというのは人の意思・やりたい気持ちを表すものでしょうか。普通の名詞と「ーおう」形動詞を使ったらその名詞にはただの人格なんかをつけているということですか。 日本語で書いた質問が通じたらいい。 分かりにくければ英語で書けます。 よろしくおねがいします。
教科書から: うちの息子は寝入ったが最後、雷が鳴ろうが地震が起ころうが、絶対目を覚まさない。 「鳴ろう」とはなぜですか? 何かしようとか、これを食べようとかというのは人の意思・やりたい気持ちを表すものでしょうか。普通の名詞と「ーおう」形動詞を使ったらその名詞にはただの人格なんかをつけているということですか。 日本語で書いた質問が通じたらいい。 分かりにくければ英語で書けます。 よろしくおねがいします。
Glenn 一切皆苦 Joined 8 Jan 2004 Messages 7,842 Reaction score 200 19 Dec 2008 #2 決まった言い方ですよ。「〜うが〜うが」も「〜うと〜うと」も「〜ても〜ても」という意味です。「雷が鳴っても地震が起こっても」と考えていいです。それだけ覚えたらいいと思います。(何を隠そう私にはなぜその形にその使い方があるのか解りもしないし、勿論、説明もできません)
決まった言い方ですよ。「〜うが〜うが」も「〜うと〜うと」も「〜ても〜ても」という意味です。「雷が鳴っても地震が起こっても」と考えていいです。それだけ覚えたらいいと思います。(何を隠そう私にはなぜその形にその使い方があるのか解りもしないし、勿論、説明もできません)
undrentide Japa'n vagyok Joined 18 Jan 2006 Messages 3,652 Reaction score 310 19 Dec 2008 #3 意味はわかっていても説明が難しい質問ですね。 この「う」はもともと昔の日本語(古文)から来ていて、推量の助動詞と呼ばれています。 今回の質問は仮定の表現ですね。 「たとえ~(よ)うとも」という言い方をします。 たとえ雨が降ろうとも、必ずここに来る。 ↓ もし雨が降っても、必ずここに来る。 (ただ、「たとえ・・・」の方がより強調されていると思うので、意味としては 「もし雨が降ったとしても 、必ずここに来る」の方が近いと思います。) 「~うが、~うが」「~うと、~うと」はグレンさんの説明のとおりで、「~ても、~ても」と同じ意味になります。
意味はわかっていても説明が難しい質問ですね。 この「う」はもともと昔の日本語(古文)から来ていて、推量の助動詞と呼ばれています。 今回の質問は仮定の表現ですね。 「たとえ~(よ)うとも」という言い方をします。 たとえ雨が降ろうとも、必ずここに来る。 ↓ もし雨が降っても、必ずここに来る。 (ただ、「たとえ・・・」の方がより強調されていると思うので、意味としては 「もし雨が降ったとしても 、必ずここに来る」の方が近いと思います。) 「~うが、~うが」「~うと、~うと」はグレンさんの説明のとおりで、「~ても、~ても」と同じ意味になります。
bakaKanadajin 先輩 Joined 30 Apr 2007 Messages 1,173 Reaction score 84 19 Dec 2008 Thread starter #4 皆様、どうもありがとうございます。 分かってきました。:) 今までこの「~う」の使い方は出てこなかったのです。 「~う」と書いてあればまず人の意思とかを考えてしまう。 でも、説明してくれたとおりに、推量・可能性の意味も入ってるですね。
皆様、どうもありがとうございます。 分かってきました。:) 今までこの「~う」の使い方は出てこなかったのです。 「~う」と書いてあればまず人の意思とかを考えてしまう。 でも、説明してくれたとおりに、推量・可能性の意味も入ってるですね。
Toritoribe 松葉解禁 Moderator Fifteen-year veteran Joined 22 Feb 2008 Messages 18,266 Reaction score 4,926 19 Dec 2008 #5 そうですよね。こういう定型文には古文の文法が絡むこ とが多いから余計ややこしいんですよね。 @undrentide さんの説明の通り、この表現は古文の推量の 助動詞「う」から来ています。 「う」のもっと古い形が「む」で、この助動詞は動詞の 未然形(nai-form root)を受けます。 鳴らむ → 鳴らう → 鳴ろう(ウ音便) 起こらむ → 起こらう → 起ころう 元々が古文から来ているので、現代文では存在しない活 用形も時々出てきます。 例: あろうとなかろうと = あってもなくても (なから; 古語形容詞「なし」の未然形) もうひとつ似たような表現で、「あろうがあるまいが」 、「あろうとあるまいと」というのもあります。同じ動 詞の肯定形と否定形を並べて、「どっちにしても」とい う意味にします。例えば、「雷が鳴ろうが鳴るまいが」 は、「雷が鳴っても鳴らなくても」と同じ意味です。 (「まい」は否定の推量の古語助動詞「まじ」の イ音便形)
そうですよね。こういう定型文には古文の文法が絡むこ とが多いから余計ややこしいんですよね。 @undrentide さんの説明の通り、この表現は古文の推量の 助動詞「う」から来ています。 「う」のもっと古い形が「む」で、この助動詞は動詞の 未然形(nai-form root)を受けます。 鳴らむ → 鳴らう → 鳴ろう(ウ音便) 起こらむ → 起こらう → 起ころう 元々が古文から来ているので、現代文では存在しない活 用形も時々出てきます。 例: あろうとなかろうと = あってもなくても (なから; 古語形容詞「なし」の未然形) もうひとつ似たような表現で、「あろうがあるまいが」 、「あろうとあるまいと」というのもあります。同じ動 詞の肯定形と否定形を並べて、「どっちにしても」とい う意味にします。例えば、「雷が鳴ろうが鳴るまいが」 は、「雷が鳴っても鳴らなくても」と同じ意味です。 (「まい」は否定の推量の古語助動詞「まじ」の イ音便形)
bakaKanadajin 先輩 Joined 30 Apr 2007 Messages 1,173 Reaction score 84 19 Dec 2008 Thread starter #6 トリトリベさんありがとうございます。 古文的な形の発達を説明してくれたところもっとはっきりになりました。 何々うか何々まいかをみたことがありますけどそれも人間の主観的・意思についての 文書だけに出てきました。たとえば「私は試合に行こうか、行くまいか...」 あの古い「~うが」表現と「~う、~まい」の接続は役に立ちました。
トリトリベさんありがとうございます。 古文的な形の発達を説明してくれたところもっとはっきりになりました。 何々うか何々まいかをみたことがありますけどそれも人間の主観的・意思についての 文書だけに出てきました。たとえば「私は試合に行こうか、行くまいか...」 あの古い「~うが」表現と「~う、~まい」の接続は役に立ちました。
Toritoribe 松葉解禁 Moderator Fifteen-year veteran Joined 22 Feb 2008 Messages 18,266 Reaction score 4,926 20 Dec 2008 #7 「行こうか、行くまいか迷っている」と「雷が鳴ろうが 鳴るまいが」の助動詞「う(む)」、「まい(まじ)」は同 じものです。 動作の主体(多くの場合、話者本人)について使う場合は 意思の意味で使え、他者について使う場合は推量の意味 になります。 決して嘘はつくまいと心に誓った。(話者の意思) 彼は多分裏切るまい。 = 彼は多分裏切らないだろう。(推量) 前者の「か」は「あれかこれか」と同じ使い方の並列の 助詞で、後者の「が」は主格助詞でしょうね。
「行こうか、行くまいか迷っている」と「雷が鳴ろうが 鳴るまいが」の助動詞「う(む)」、「まい(まじ)」は同 じものです。 動作の主体(多くの場合、話者本人)について使う場合は 意思の意味で使え、他者について使う場合は推量の意味 になります。 決して嘘はつくまいと心に誓った。(話者の意思) 彼は多分裏切るまい。 = 彼は多分裏切らないだろう。(推量) 前者の「か」は「あれかこれか」と同じ使い方の並列の 助詞で、後者の「が」は主格助詞でしょうね。